「許す」と「赦す」

今回は、人間関係における「手放し」についてお話ししようと思います。

日々抱える不安や執着、怒り、自己憐憫といったものの背景には、人間関係から生じるネガティブな感情が潜んでいることが少なくありません。職場の人間関係や家族との衝突など、物事が上手くいかないことで心が大きく揺さぶられることもあるでしょう。

こうしたネガティブな感情や執着を手放す鍵となるのが「ゆるす」ことですが、あなたは普段、どのようなイメージを持ってこの「ゆるす」意識を行っていますか?

ニュアンスの違いなのですが、この「ゆるす」を「許す」なのか「赦す」では「手放し」に差が出てきてしまいます。

「ゆるす」ということを「許し」の感覚で捉えていると、なかなかその感情を手放せないという現象が起こります。なぜなら「許す」とは、相手のこれからの行為に対して自らが判断を下し、認める行為だからです。そのため、どうしても思考が働いてしまい、無条件にゆるすことが難しくなってしまうのです。

そのため、「ゆるす」と意識する際には、ぜひ「赦す」という漢字の持つ意味を込めてみてください。

この「赦し」という行為は、相手の過去の行いや今後の振る舞いに対して一切の条件をつけず、受け入れることを意味します。

対人関係における「手放し」を果たすためには、見返りを求めず無条件に「赦す」ことが不可欠です。 心の中で「私はあなたをゆるします」と唱えるときには、「私はあなたを赦します」という意識を強く持って言葉にしてみてください。

あなたがこの「赦し」を使って、執着や悪い人間関係の解決になることをお祈りいたします。

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この記事を書いた人

現代社会における過剰な情報や物質のノイズを引き算し、人間が本来持つ完璧な状態「ゼロ・ステート」へとチューニングする心閑堂独自の「無為整氣」を提唱。脳科学や量子力学、宇宙フィールドの観点から心身のシステムを紐解き、経営者やプロフェッショナル層を中心に、本来の周波数を取り戻すための完全プライベートセッションを展開しています。

「何かを足す(有為)」のではなく、徹底的な「引き算(無為)」によって、誰もがすでに持っているエネルギーの解像度を上げるオンライン塾(地の塾・天の塾)も主宰。国境や言語を越え、本質的な人生のブレイクスルーを導きます。
お問い合わせhttps://www.iwate-shinkando.com/

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